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XP画像への差し替え終了。多分。


■■5.2 WinCvsの小技
■■■5.2.1 右クリックメニューをカスタマイズしてみよう
■■■5.2.2 フィルタを使いこなそう
■■■5.2.3 ごった煮版の時刻表示を日本時間にしてみよう
■■■5.2.4 ファイル編集用のエディタを指定してみよう


■■5.2 WinCvsの小技

ここでは、WinCvsを使っていく上で知っていると便利ないくつかの小技を説明します。右クリックメニューのカスタマイズ法および、フィルタ機能について紹介します。また、ごった煮には従来GMTで記録されているファイルの更新時間などを日本時間で表示する機能がありますので、それも紹介します。そのあと、ファイル編集用のエディタを指定する方法を紹介します。

■■■5.2.1 右クリックメニューをカスタマイズしてみよう

モジュールタブで、フォルダまたはファイルを右クリックすると、【図5.2.1】のようなメニューが出てくると思います。また、ワークスペースでフォルダまたはファイルを右クリックすると、【図5.2.2】のようなメニューが出てきます。それぞれ、一番下の[メニューのカスタマイズ…]から、使っている人の便利なようにカスタマイズすることができます。

【図5.2.1】モジュールタブの右クリックメニュー

【図5.2.2】ワークスペースの右クリックメニュー

なお、エクスプローラタブでファイルまたはフォルダを右クリックして出てくるメニューは【図5.2.3】のように、通常のエクスプローラのコンテキストメニューになってます。これは変更することはできません。

【図5.2.3】 エクスプローラタブのコンテキストメニュー

カスタマイズ画面は【図5.2.4】のような感じです。左に登録できるメニューコマンドの一覧が、右に現在登録されてるメニューコマンドの一覧が表示されます。右に追加したいときは、左の一覧から登録したいメニューコマンドを選び、[追加(A)]ボタンを押します。右からメニューコマンドを削除したい場合には、右の一覧から削除したいメニューコマンドを選び[削除(R)]ボタンを押します。

【図5.2.4】 カスタマイズ画面

ということで、使いやすいようにカスタマイズしてください。

■■■5.2.2 フィルタを使いこなそう

WinCvsはGUIなため、沢山ファイルが増えてくると、どれがコミット前なんだか、追加してないんだか、何がなんだかわからなくなってしまうことがあります。そういうときにフィルタ機能を使用すると便利です。フィルタ機能はワークスペースで見えるファイルを制限するためのものです。

フィルタ機能はメニュー[表示(V)]→[フィルタ(F)]【図5.2.5】または、フィルタバーから使用します。

【図5.2.5】 [表示(V)]→[フィルタ(F)]メニュー

フィルタには大まかにはパターンでのフィルタ、ファイルの状態(編集、追加、削除、コンフリクト、管理外、紛失、無視)でのフィルタの2種類があります。順に簡単に説明していきます。

■■■■ パターンでのフィルタ

パターンでのフィルタというのは、例えば.texというサフィックスのファイルだけ見たいときに*.texのように、あるいは、tで始めるファイルだけ見たいときにt*というように指定するためのフィルタです。メニューの方にはなく、フィルタバーの方で指定します。たとえば、*.txtだけフィルタリングしたい場合には【図5.2.6】のように設定します。

【図5.2.6】 *.txtだけ

と、【図5.2.7】のように見え方が変化します。

【図5.2.7】 フィルタ設定による変化

※元ファイル[images/pattern-filter2.gif]&[images/pattern-filter3.gif]

■■■■ ファイルの状態によるフィルタ

筆者が良く使うのは、追加忘れがないかを調べてまとめて追加するためのメニュー[表示(V)]→[フィルタ(F)]→[管理外のファイルを表示(U)【図5.2.8】]と、コミット忘れがないかを調べてまとめてコミットするためのメニュー[表示(V)]→[フィルタ(F)]→[コミット可能なファイルを表示(C)]【図5.2.9】です。

【図5.2.8】 [表示(V)]→[フィルタ(F)]→[管理外のファイルを表示(U)]メニュー

【図5.2.9】 [表示(V)]→[フィルタ(F)]→[コミット可能なファイルを表示(C)]メニュー

それぞれ、フィルタバーおよびからも選ぶことができます。というかいつもこっちばかり使ってるんですけどね。たとえば、管理外ファイルをフィルタリングした場合には【図5.2.10】のようになります。

【図5.2.10】 管理外ファイルをフィルタリングした場合 ※加工前画像[images/type-filter2.gif]

ということで、他のフィルタと共に活用してみてください。

■■■5.2.3 ごった煮版の時刻表示を日本時間にしてみよう

CVSは世界中に分散した環境での使用を仮定しているためか、ファイルの更新時間などは世界標準時(GMT)で記録しており、表示などもGMTになってます。しかし、これは日本時間と9時間ずれているので、ちょっと混乱してしまうことがあります。これは不便だということで、ごった煮版には固有の機能として、表示時間を手元で設定しなおす機能があります。

さっそく使ってみましょう。ごった煮版のメニュー[管理]→[設定]【図5.2.11】を選んでください。

【図5.2.11】 [管理]→[設定]メニュー

ここで現われる設定ダイアログの[ごった煮]タブ 【図5.2.12】の「設定されたタイムゾーンで表示する」にチェックを入れます。標準状態でチェックが入っていて、XPのようにタイムゾーンがあるものは、これ以上特に設定する必要はありません。

【図5.2.12】 システムのタイムゾーンに合わせる

タイムゾーンの設定がないか、あえて違うものにしたい場合には、「タイムゾーンをシステムで設定されたもの以外にする」にチェックを入れて+0900のようにずらす時間を設定してください。

【図5.2.13】 タイムゾーンをずらす

ワークスペースに表示される時間は望む時間になりましたか?

■■■5.2.4 ファイル編集用のエディタを指定してみよう

その他に設定しておくと便利かもしれない項目として、ファイル編集用のエディタの指定があります。[管理]→[設定(E)]で現われる設定ダイアログから、[WinCvs]タブを選んでください【図5.2.14】。

【図5.2.14】 エディタを指定してみる

ここで、[ファイルを開く時に使用する標準のエディタ(V)]に好きなエディタを指定すると、それで編集ができるようになります。筆者はMeadowとか指定していたりします(pcl-cvsを使えという話はある)。Windowsプログラマだと秀丸とかが多いんですかね。