■付録A CVSについてもっと詳しく知りたい方へ 付録Aでは、本書では詳しく紹介しなかったCVSの機能や運用例などについて、「さらに詳しく知りたいがどこらへんから調べはじめたら良かろうか?」という方のために、いくつか文献などを紹介してみたいと思います。 なお、ここに挙げたものは、本書を執筆する上で大いに参考にさせていただいたものです。この場を借りまして、著者・訳者・ホームページ管理者の皆さまに、感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。 ■■A.1 CVSに関する情報 ■■■『CVS −バージョン管理システム−』 著 者:Karl Fogel 監 訳:でびあんぐる 訳 者:竹内 里佳 出版社:オーム社 ISBN:4-274-06372 この本は、1996年前後Cyclic SoftwareにてCVSの保守と商用サポートをされていたKarl FogelさんによるCVSのマニュアル本「Open Source Development with CVS」の翻訳です。CVSの使用方法ばかりでなく、オープンソースソフトウェアの開発に関する実際を知る上でも大いに参考になる本です。ブランチやマージについての実例が詳しく書かれています。 ▼Open Source Development wth CVS(GPL) URL http://cvsbook.red-bean.com/ ★画像 原著の第2、4、6、8、9、10章はGPL(GNU General Public Lisence)に基づいて公開されています。さらに、GPLに該当する章の日本語訳(下訳)が、竹内かほりさんにより公開されています。公開個所はCVSの使用方法に関する章で、オープンソースソフトウェア開発に関する章は公開されていません。著者、翻訳者の方々への感謝と共に利用してください。 ▼Open Source Development with CVS(GPL箇所の日本語訳) http://kahori.com/j-cvsbook/ ★画像 ■■■『バージョン管理システム(CVS)の導入と活用』 著 者:鯉江 英隆、西本 卓也、馬場 肇 出版社:ソフトバンクパブリッシング ISBN:4-7973-1066-9 この本は、日本のCVS-MLのメインメンバである鯉江 英隆さんがCVS-MLの管理者でもある西本 卓也さん、馬場 肇さんと共著で執筆されたものです。主に開発者向けの書籍ですが、特に複数の開発者間でCVSを使用する場合について書かれた実践編が優れています。本書でも紹介したcvswebについて設置例が記述されており、共有ファイルにJISコードが含まれた場合の対処法についても記述されています。また、この本は優れたサポートページを持っています。 ▼『バージョン管理システム(CVS)の導入と活用』サポートページ URL http://www-vox.dj.kit.ac.jp/nishi/cvsbook/ ★画像 ■■■CVSデスクトップリファレンス 著 者:Gregor N. Purdy 監 訳:でびあんぐる 訳 者:田和 勝 出版社:オライリージャパン ISBN:4-87311-035-1 ▼CVSデスクトップリファレンス(ホームページ) URL http://www.oreilly.co.jp/BOOK/cvsdkr/ ★画像 ■■■Cederqvistマニュアル CVSには優れた付属マニュアルがついています。作者であるPer Cederqvistさんの名前からCederqvistマニュアルと呼ばれているこの文書は、textinfoという各種形式へ変換可能な形式で書かれており、emacsのinfoや、WindowsのHelp形式にも変換されています(WinCvsから読むことができます)。cvs-1.11のcvs.textinfoの日本語訳がYoshiki Hayashiさんによって提供されています。このサイトではHTML形式で読むこともできます。 ▼cvs.texinfoの日本語訳 URL http://www.sodan.org/%7Epenny/vc/index.html ★画像 ★画像 ■■■CVShome.org CVSの本拠地です。最新版や開発中のスナップショットの取得はもちろん、文献や関連情報へのリンクも充実しています。 ▼CVShome.orgホームページ URL http://www.cvshome.org/ ★画像 ■■■バージョン管理システム CVS を使う 西本 卓也さんのホームページで、CVSについての情報が多く集められています。日本のCVSユーザのメーリングリストも運営されており、そのアーカイブが検索可能な形で公開されています。また、上で紹介した「バージョン管理システム(CVS)の導入と活用」のサポートページも同サイトで運営されています。 ▼ホームページ URL http://www-vox.dj.kit.ac.jp/nishi/cvs/cvs.html ■■■UNIX Magazine この雑誌は、UNIXユーザの購読紙として長年の実績があります。以前よりCVSについては単発的に取り上げられてきましたが、最近も以下の号で取り上げられています。雑誌と 2001年1/2月号 『情報整理の技術』,山口 英氏 ★画像 ■■■Software Design この雑誌は、UNIXユーザ向けというよりはソフトウェア開発者向けですが、やはり定評のある雑誌です。時折CVSについて取り上げられます。最近も取り上げられています。 ▼Software Designホームページ URL http://www.gihyo.co.jp/SD/index-j.html ★画像 ■■A.2 その他の情報 本書で軽く触れたRPMについて、深く知りたいという方に、以下の文献を紹介しておきます。 ■■■Linux JF(Japanese FAQ)Project. Linuxに関する日本語の文書を公開しているサイト。 Linux Documentation Projectが収集・公開している文書の翻訳も含まれており、その中にRPM-HOWTOおよび、RPM-BUILD-HOWTOというRPMに関する文書が含まれています。前者はRPMパッケージを自分で作成(ビルド)する方法を解説した文書です。 ▼Linux Japanese FAQ Project URL http://www.linux.or.jp/JF/ ★画像 ▼RPM-HOWTO URL http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/RPM-HOWTO.html ★画像 ▼RPM-BUILD-HOWTO URL http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/RPM-BUILD-HOWTO.html